どれくらい学生アスリートがプロになれるのか!?
今日は学生アスリートやプロを目指している人たちがどのくらい狭い門をくぐって行かなきゃいけないかっていう話をシェアしていきたいと思いまーす。
このデータはNCAA2017-2018年版のもので、一つの目の統計は高校生アスリートがどのくらい大学スポーツに進めるかっていう話です。
例えば野球の場合
487,097人の高校球児の中で大学に進めるのは3,5460人と全体の7.3%の人しか次のステージへ進めない。
バスケ
551,373人中18,816人で3.4%
アメフト
1,036,842人中73,557人で7.1%
これだけ見るだけでも、大学に進むことだけでもかなり大変そう
1
次のデータは、高校で活躍して大学スポーツに進むことができた人たちがじゃどのくらいプロに進めるのっていう話です。
例えば野球の場合、35,460人の大学野球のをしている人の中から7,880人の人たちがプロのドラフト名簿に乗ることができ、最終的にそこから1,214人のしかドラフトで選ばれない。その中の775人はNCAA(アメリカ大学スポーツ)出身である。
バスケ
18,816人の大学バスケプレイヤーの中でたった52人。高校生の時には約55万人バスケプレイヤーもいたのに最終残るのが52人しかいないって考えるとメンフィス・グリズリーズの渡邊選手すごいなぁほんま。
2
たとえプロに上がれたとしても次は熾烈なレギュラー争いがありほとんどの選手はスポットライトを浴びる前に姿を消してしまう。
こおやってデータ踏まえた上で見てみると、プロになるのってすごい一握りの人しかいけないことがわかる。
各スポーツの平均選手生命
MLB(野球)5.6年、NFL(アメフト)3.5年、NBA(バスケ)4.9年
平均の数字ではこうなっているが、ほとんどのプレーヤーはこの数字に届いていないのが現実である。この数字はイチローやレブロンジェームズのようなレギュラー格の選手やスーパースターによって引き上げられている。
このようなデータとかを見ているとNCAAが学業に力を入れる理由がわかるなぁー。