緊張するとサッカーのPKに影響あるの?って話
この研究はオクラホマ州立大学によって行われたもので、緊張がどのようにPKに影響を与えるかを調べたおもしろそうな研究です。
PKの時に選手が緊張を感じることはとても自然なことで、そのPKの結果が最終的な試合の結果を左右する場合もちろんだが緊張度はもっと上がるみたいです。
この研究では、ワールドカップ、ヨーロピアンチャンピンズリーグ、UEFAチャンピンズリーグを対象にPKシューターにどういう特徴があるかを調べたものです。
この研究の結果からいうと、PKを外す選手ほど相手ゴールキーパーを見ないという行動をとるということがわかった。
それに、ボールをおいてから笛が吹かれ、そのボール蹴るまでの時間が短い選手ほど相手ゴールキーパーを見ない傾向があることがわかったのと、もしそのPKを外すと敗戦に繋がってしまうという状況でもこの行動が行われることがわかった。
結論、PKの結果はその試合の重要性や、そのPKがどれほど試合に影響を与えるかによって緊張のレベルは変わることがわかった。ポジション、プレイ時間、年齢はあまりPKに影響をあたえないこともわかった。